30歳を目前に海外生活を決断したブログ

日本で社会人7年経験し、30歳を目前に夫婦でオーストラリアに移住しました。そんな渡豪前と現在のオーストラリアでの生活を綴っています。ごゆるりとしていってください♪

オークション形式?!オーストラリアで部屋をかりる(#7)

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日本で部屋を借りときどうしますか?

インターネットで検索したり、不動産屋さんに入っていい物件があったら内見して契約ですよね。

 

ここ、メルボルンでの部屋探しは壮絶な争奪戦なのです。。(^◇^;)

 

ステップ1:内見予約

 

インターネットから住みたい地域、予算を絞って内見予約をします。

日本と違って大体賃貸の金額は1週間あたりの金額で掲載されています。

月額ではないので注意。

 

内見予約、といっても不動産屋さんと1対1のものではなく、大体が多数に向けて、

何月何日の何時から内見できますよ〜と内見時間が決まっており、その時間に内見行きます!と申し込みます。

 

ステップ2:内見

 

内見日。物件によっては30人以上も来ておりそこの人気っぷりが伺えます。

 

指定時間にその物件のエントランスあたりで待っていると不動産屋さんがやってきます。

点呼を取られ内見にきている人を確認。

トラブルを避けるために実際に物件を見ている人にしか賃貸契約は結ばないそうです。

そのための点呼の模様。

好きなだけ見て満足したら勝手に帰っちゃって大丈夫です。

 

ステップ3:申し込み

 

いよいよ気に入った物件が見つかったら申し込み。

パスポート、VISA、銀行の残高証明を提出しました。

 

びっくりしたのが家賃の申告。

人気物件の場合は、掲載されている金額よりもっと高く出せます!と金額をつりあげてその部屋をゲットする作戦もあるようです。

もうオークションじゃないか。

お財布ギリギリ生活なので金額あげるなんてできず、その部屋に住みたい熱い思いでアピールしました。

なぜオーストラリアで生活しているのか自分の背景、部屋の気に入ったポイント、部屋はキレイに使います!というような内容です。

 

ステップ4:契約

 

熱い思いが通じたのか、不動産屋さんが大家さんに話を通してくれ無事第一希望の部屋を契約することができました。

 

契約はあまり日本と変わりはありませんでしたが、2つ面白いなと思ったことがあります。

1つが敷金の支払い方です。

小切手を不動産屋さんに持ち込み、その後不動産屋さんは第3機関にその敷金を納めておく必要があるそうです。退出時にそこからクリーニング費用などを差し引いた分が返ってきます。

2つ目が家賃の算出方法。てっきり週の家賃が掲載されているので、週ごとの支払いかと思っていたのですが(私だけかな?)、支払いは月払いでした。

例えば週300ドルなら4倍の月1,200ドル。ではないのです!

ここも私のびっくりポイント!

 

月額家賃の算出方法;

 

週の家賃 ÷7 =1日あたりの家賃

1日あたりの家賃 ×365 = 1年あたりの家賃

1年あたりの家賃 ÷12 =月額家賃

 

なので、週300ドルの部屋の場合は、

300ドル÷7×365÷12= 1,303.57ドル となります。

 

言われてみれば、なるほど〜でした。

 

 

いかがでしたでしょうか?

日本のように早いもの勝ちではなく、ここオーストラリアの賃貸住宅事情はオークション形式の壮絶な戦いでした。

そのお部屋への熱い思いを伝えることでその戦いに勝ちましょう!!