卵を食べて食中毒になった話(#55)
たまごかけご飯はお好きですか?
ところで先日、
卵を食べて食中毒になりました。
もう本当に辛かった。
前日の夜に、大好きな辛ラーメンに卵を一つおとしてウッキウキで食べました。
私の幸せなひと時はその時までだったのです。
翌日の朝、なんだかお腹に違和感があるなーと思いつつ準備をしていたら段々と、、、
お腹の違和感、から➡︎激痛に。
吐き気も催し、熱も上がりました。
座ってもいられないし、立ってもいられない。
だからと言って辛くて寝れない。
ううう…辛かった😭
薬が嫌いで、病院も苦手なのでなんとか寝て治しました。
私の場合は、一日寝込んだだけで済んだのですが
おかげ様でオーストラリアに来て増加してから半年落ちなかった体重があっさり3キロ落ちました✌🏻
治ったいまなのでこんなふざけられますが、笑
それだけ辛かったのです。。
卵の食中毒ってなに?
原因は主にサルモネラ菌です。
サルモネラ菌は動物の腸などに潜む菌で、
卵の殻(まれに卵の中にも)に付着した菌を食べてしまうと食中毒を引き起こします。
日本ではよく生卵を食べられているのに、どうして海外ではダメなの?
簡単に言うと、
日本では生食用に販売されていて、
海外の卵は加熱して食べるのが前提で販売されているからです。
生食される日本では、卵出荷時に消毒・殺菌し、サルモネラ菌が繁殖しないような対策がされています。
一方で海外ではほとんど生食されることがなく、
加熱することが前提に販売されています。
こっちでの売られ方に最初びっくりしたのですが、
日本のように冷えたところでなくて、市場とか外なのにジャガイモのように陳列されているんですよね。
カルチャーショックの一つです。笑
加熱温度や時間も様々なのですが、
サルモネラ菌は熱に弱いので、大体が中心温度75度以上で1分以上加熱することで死滅するそうです。
まとめ
とろとろオムライス、半熟卵、卵かけご飯。
どれも魅力的なたまご料理で、
日本を離れると不思議と、どうしてもたまごかけご飯が食べたい欲に駆られます。
日本以外の国では、生食用としての卵はほぼ流通していないので、
海外で卵を食す時はよく加熱したものにしましょう!